自分らしい人生を生きるために必要なことは、「主体的であること」と言われています
小さなことでも周囲にうながされた受け身で行動するのではなく、自分の行動を自分で選ぶことが大切なのです
そして主体的に行動することで周囲に変化がおこり、自分がのぞむ結果を得ることができるようになるのです
それでは主体的に行動するとはどういうことなのか?
今回はこの「主体的」について話していきましょう
もくじ
自分の人生は自分の責任で選ぶ
主体的というのは、人間として自分の人生の責任をひきうけること
つまり人生の主役は自分であり、どんな人生にするかを決めるのは自分以外の誰でもないということ。
主体的でない人は、うまくいかないことをなんでもかんでも他人や環境のせいにしたがります。
でも自分の行動を決めているのは自分のはず!、他人を思い通りに動かすことはできないように他人が自分の行動や、きもちを変えることはできないのです
つまり現状のあなたは自分の選んだ行動によってできあがったあなたなのです
自分が変えることができるのは自分の行動や気持ちだけ、だったら相手が誰でも、どんな環境でも自分らしいと思える行動をえらびましょう。
あたえられた環境でどう振るまうか決めるのは自分自身なのです
たとえば、嫌なことをしてくる(言ってくる)相手に対して
- コノヤローなんて嫌なやつなんだ ⇒ 気分が悪い ⇒ 言い返す
- そんなふうに思っているんだね ⇒ いろんな考えがあるのね!でも私はそう思わない ⇒ 受け流す
どちらの思考(行動)を選ぶのか決めるのは自分なのね
イヤイヤ仕事をするのも、喜んで仕事をするのも自分で選択していています
どんなに些細なことでも自分で選ぶということを意識することが大切です。
周りから動かされるのではなく、自分の責任で行動することによって
相手や環境が変わるようになるのです。
自分の行動で結果が変わる
自分で変えることができない他人の行動や気持ち、環境について思い悩むのはやめましょう
だって、変えられないのだから悩むだけ時間の無駄です。
それよりも
自分の行動で変えられるものごと(たとえば自分の健康、仕事のやり方、物事の考え方、他人に対する態度)に対して主体的に行動し自分らしい選択をしていると周囲に変化が起こります
しかし主体的に行動してもすぐに望む結果になるとは限りません、私達は自分で結果をえらぶことはできないからです。えらべるのは行動だけなので、思ったような結果が得られなかった場合は次の行動を修正して選択すれば良いのです。
そしてトライ&エラーを繰り返すことで望む結果にだんだん近づいていくでしょう。
現在、思うような人生をおくれていない人は主体を自分以外にしていて
「うまくいかない原因は自分以外にある」
「〇〇のせいでうまくいかない」
と思っていると、いつまでたっても問題解決はできません。
これに対し自分を主体にして
「自分で選んだ行動ががうまくいかなかった、だから次の行動を選択する」
とすると問題解決のいとぐちが見つかるのです
自分らしい人生のために行動しよう
自分らしい人生を選べてない人は自分で責任を取りたくない人とも言えるでしょう
人生がうまくいかないのは、環境のせい?親のせい?生まれつきの容姿?持って生まれた性格?
責任を取りたくないから、なにか自分以外の他の物事を原因にしたいのでしょうか?
もうやめませんか?自分のために
まずは言葉を変えていきましょう、
「私は〇〇と思う」
「私は別のやり方を探します」
「私は〇〇を選択します」
このように「私」を主語にすることによって自分が行動を起こすことを意識するようになります
すると行動に責任感が生まれ主体的になります。
主体的に行動するとは、一時の感情に流されず、それを乗り越えて自覚的に行動選択することなのです。
大事なことなのでもう一度いいます
自分の人生を変えることができるのは自分だけ
今すぐに主体的に行動しよう
そのために「私」を主語にして行動の選択をしましょう
自分らしい人生のために
- 自分らしい人生を生きるために必要なことは、「主体的であること」
- 主体的に行動することで周囲に変化が起こり、自分の望む結果を得ることができる
- 「私」を主語にした言葉を使うことで行動を起こすことを意識する