コミュニケーションとは、自分と相手が意思疎通をはかり、理解し合うことをいいます
自分のことがうまく伝えられないときは、相手の話をよく聞き、先に相手の話を理解することから会話をはじめます
相手の言葉を察することがニガテなら、相手の思いを口にしてみて聞いてみるとよいでしょう。お互いに思っていることが分かって理解しあうたすけになります。
わたしの場合は相手の言葉から感情を理解することが苦手なタイプなので、表情やジェスチャーを気をつけて見ています
特に家族とは「あなたの言いたいことはこういうこと?」と確認するようにしています
家族なのにイチイチ確認するの?と思いますよね
でも家族だからといって同じ考えとは限らないからね
確認して理解し合うことで、家族内のコミュニケーションを円滑にしています。
コミュニケーションが苦手な人を大きく分けると3つのタイプに別れます
・自分のことをことばで説明することが苦手なタイプ
自分のことを言葉であらわし、相手に伝えることが苦手です。伝えることを省いたり、自分にしかわからない語句を使ったり、話がとうとつだったりします。
そのため、相手からすると「何を考えているのかわからない」と思われてしまいます。
・相手のことばを理解することが苦手なタイプ
相手の言葉だけで気持ちや考えを察することが苦手です。相手の表情やジェスチャーのたすけが必要だったりします
つまり、ことば以外のコミュニケーションで相手を理解しようとします。
そのため、相手の言葉からだけでは伝えたい思いをくみ取ることが苦手です。
・両方とも苦手なタイプ
自分のことを相手に伝えること、相手のことばだけで気持ちを察することの両方が苦手なタイプです。
もくじ
コミュニケーションがうまい人は「質問上手」で「聞き上手」
コミュニケーションがうまいというと、自分の考えていることをスラスラ話せる人、人を楽しませるような話ができる人というイメージがあるかもしれませんが
たくさん話しをすれば相手とのコミュニケーションがうまく行ったというわけではありません
コミュニケーションでは「相手が受け取ったこと」のほうが大事なのです
相手から思ったような反応(返事)がなかった場合は
「今わたしが話していることは〇〇についての話だけど…」
「〇〇のことだよね?」
と確認のための質問をします。
お互いに何について話をしているのかを一致させることが必要なのです。
そして会話がはじまったら、相手の話をよく聞き、相手から話を引き出しましょう。相手に気持ちよく話してもらえる関係を目ざします
つまり聞き上手になるのです。
しっかり相手の話を聞いて、うなずいたり、にっこり笑うことでコミュニケーションはじゅうぶんに成立しますよ。
苦手な相手とのコミュニケーション
苦手な相手との会話ってむずかしいですよね?
なぜ相手のことが苦手かというと、物事に対する考え方がぜんぜん違うからではないでしょうか?
あるニュースをきいて「たのしい」と思う人と「ひどい」と感じる人とでは意見がぶつかりあい、会話がかみ合いませんよね
お互いに「何を考えているかわからない」状態です
そのままでいると
「あの人に何を言っても、わかってもらえない」
「あの人はわたしの気持ちなんてわかろうともしない」
と考えてコミュニケーションどころじゃないのです。
そんなときにチョット落ちついて、自分から
「あなたは楽しいと思っているんだね、でもね、わたしはひどいと感じたんだ」
などど客観的な意見が言えると、お互いの気持を理解した上での会話がなりたつでしょう。
まとめ
じょうずにコミュニケーションをとるには、相手と意思疎通をはかり理解しあうことが大切です。
コミュニケーションが苦手で
自分のことがうまく伝えられないときは、相手の話をよく聞き、先に相手の話を理解することからはじめてみてください。
そして、相手の言葉を理解することがむずかしいなら、相手の思いを言葉にしてみて、自分の理解があっているのか質問してみてください
だんだん相手の思っていることがわかって、コミュニケーションがうまくできるようになるでしょう。
言葉だけでなく、うなずいたり、ニッコリ笑うだけでもコミュニケーションはなりたちますよ